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長太郎ＣＣが名義書換を再開　(07/02/19)

長太郎カントリークラブ（千葉県）が2月14日より名義書換を再開しました。同クラブは、昭和47年8月に開場し18ホールで営業していましたが、平成18年4月に東京地裁へ民事再生手続の開始を申請し、名義書換を停止しました。同年9月に再生計画案が認可決定確定を受け、それに基づいて継続会員の旧預託金を94.4%カット、残りを新預託金とした新しい会員権証券が発行され、旧会員権証券は無効となっています。なお、再生手続については本年1月に東京地裁より終結決定を受けました。今回の書換再開では、名義書換料（税込）は正会員31.5万円、平日会員（月〜土プレー可）21万円、入会条件は、推薦保証人として同クラブ在籍1年以上の正会員1名の推薦保証を得ること、女性が入会する場合は女性名義の会員権で入会申請をすること、となっており、以前設けられていた外国籍の方の入会制限は無くなりました。現在の会員権相場は、正会員73万円、平日会員30万円となっており、再生手続開始が申請された時点の相場とほぼ同額です。同クラブの再生手続きは申請から終結まで約8ヶ月間と、比較的短期間で終了しました。開場から相応の年月を経ており、ご購入対象として魅力あるゴルフ場と言えるのではないでしょうか。

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