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法的整理を開始したゴルフ場 (07/03/19)
法的整理から再建を果たし名義書換を再開するゴルフ場が増えていますが、数は減少傾向にあるものの、ゴルフ場の経営破たんは引続き発生しています。石地シーサイドCC(新潟県)は3月7日に、月夜野CC(群馬県)は3月9日に、民事再生手続開始を申請しました。いずれも売上の減少や預託金償還問題の発生等が原因のようです。なお、名義書換は停止していません。下野CC(栃木県)は会員から会社更生法の適用を申請され、2月21に保全命令を受け名義書換を停止しました。あさひヶ丘CC(栃木県)は2月16日に民事再生手続開始を申請し、名義書換を停止しました。みちのく国際GC(青森県)は民事再生、秋田森岳温泉36G場(秋田県)は自己破産、サンフォレストGC(岡山県)は民事再生、秋津原GC(奈良県)は民事再生、茨木国際GC(大阪府)は会社更生、などとなっています。また、信州駒ヶ根CC(長野県)については、営業を停止し電話不通の状況となっている、との情報が入っています。首都圏近郊のゴルフ場については入場者数増加等の朗報も聞かれますが、まだまだ厳しい経営環境のゴルフ場も多いようです。既存会員のプレー権が保護され、早期に再建の途へつくことを期待したいと思います。
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