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サニーフィールドＧＣが民事再生手続開始を申請 (07/05/28)

サニーフィールドゴルフ倶楽部（茨城県）の資産保有会社である株式会社サニーフィールドゴルフ倶楽部と、運営会社の株式会社エス・エフ・ジーは、5月14日に民事再生手続開始を申請しました。負債総額は約171億8千万円とのことです。株式会社サニーフィールドゴルフ倶楽部は五洋物産株式会社の系列会社として昭和58年に設立され、昭和62年に18ホールの丘陵コースとして同倶楽部を開場、折からのバブル景気に乗り順調にスタートしましたが、バブル崩壊後は他クラブと同様に業績が低迷していました。平成9年には到来した預託金の償還期限を10年間延長、平成10年に会員らが中心となって株式会社エス・エフ・ジーを設立され、コース運営等を手掛けていました。しかし、長引く不況や競争激化による利用料金の低迷などで経営状況は改善されず、最近の年商は約5億円で推移していた模様です。昨年、会員による委員会を組織し再建策を模索していましたが、本年7月に2回目の償還期限となる預託金を返還する見通しが立たず、今回の申請に至りました。今後は、スポンサーとして株式会社森インベストの支援を得て、再建が進められる予定とのことです。ここ数年、同倶楽部の会員権相場は低迷を続けていました。

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