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足利CCが書替料等無料の書換制度を導入 (07/07/02)
足利カントリークラブ(栃木県)は、預託金償還への対応を勘案したものとして、特典の付いた特別会員権制度を導入しました。これまで、同クラブの正会員権については、入会時に名義書換料5万円(税別)と入会時に預託し退会時に返還してもらう特別預託金10万円を新名義人がクラブに支払い、預託金据置期間が証券発行日より15年とした会員権を継承する、という書換方法でした。新しい特別会員権制度は、預託金の据置期間を会社清算時までとするかわりに、名義書換料が無料、特別預託金がなしとなり、プレー時に同伴した1名についてはでビジター料金より約26%〜38%(トップシーズン)安く設定された無記名料金でプレーすることができる、というものです。なお、この特別会員権と前述の従来型の預託金会員権は、入会者が入会申請時に選択する方法となっており、加えてどちらも従前通り他の方へ譲渡可能となっています。また、新しい預託金償還問題への取り組みが生まれました。少なくなったとは言え、未だ預託金問題を起因として経営破たんするゴルフ場がある中、積極的に問題解決へと動くゴルフ場も数多くあります。今回の新しい制度も、採用するゴルフ場が少しずつ出てくるのではないでしょうか。
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