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サンランドGCが書換再開 (07/09/18)
サンランドGC那須コース(栃木県)、サンランドGC東軽井沢コース(群馬県)ならびに両コースが利用できる共通会員権の名義書換が9月10日から再開されました。両クラブは平成18年10月に民事再生手続開始を申請し書換を停止、本年3月に民事再生計画の認可決定を受けています。書換料はいずれの会員権も正会員21万円(税込)、入会条件は同クラブ在籍1年以上の会員1名の推薦保証を得ることとなっており、女性や外国籍の方への入会制限はありません。本日現在の相場は10〜20万円前後の売却希望で、書換停止時とほぼ同水準となっています。なお、再生計画案によると、旧会員の預託金については旧預託金のうち20万円と、20万円を超える部分についてはその0.1%を合算した金額が弁済されます。そして、継続を希望する会員は、その弁済額を10年間据置の新預託金として再度預託することで、引続きプレーすることが可能になっています。また、これまであまり事例がありませんが、新預託金には年4%の金利(複利)が付きます。今回、会員が所有している会員権証券は差し替えられず、会員権市場では旧証券がそのまま流通することになります。再生手続の進捗に伴い会員権相場の上昇を期待したいと思います。
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