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総武CC等会員権の書換再開が遅れる見通し (07/10/22)
総武カントリークラブ(千葉県)、スプリングフィルズゴルフクラブ(茨城県)、総武グループ週日会員等の会員権の名義書換再開が遅れる見通しとなりました。会員権を発行している総武都市開発株式会社は、本年4月3日に民事再生手続開始を申請し、名義書換を停止しています。その後、8月22日に債権者集会が開催され民事再生計画を賛成多数で可決、翌日に裁判所より再生計画の認可決定を受け、9月14日には認可決定が確定する予定となっていました。しかし、14名の会員から東京高裁へ即時抗告の申立てがなされたため、再生計画認可決定の確定が1ヶ月以上遅れることとなり、当初予定していた年内の書換再開が事実上不可能になったとのことです。なお、総武都市開発からは、即時抗告申立自体によって再生計画が変更されることはない、スケジュール遅延の点を除いて民事再生手続が影響を受けることはない、と案内されています。現在、書換停止中ですが会員権市場では売り買いの希望が出ています。総武CC正会員は売却希望330万円、購入希望285万円、スプリングフィルズGC正会員は売却希望370万円、購入希望120万円となっており、書換再開後に対する思惑が絡んだ金額が提示されている状況です。
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