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十里木CCが名義書換を再開 (07/12/03)
十里木カントリークラブ(静岡県)が、12月1日より名義書換を再開しました。同クラブは大昭和製紙グループのゴルフ場として昭和48年に18ホールで開場、バブル期には4000万円を超える会員権相場をつけ、3000万円という高額な追加会員募集も行いました。その後はグループから離れ、他ゴルフ場と同様に年々売上げが減少し債務超過の状態に陥っていた模様で、平成18年12月に民事再生手続開始を申請し名義書換を停止しました。再建スポンサーはゴールドマンサックス・グループ(アコーディアゴルフ)です。会員の預託金は95%カットされ、残りの5%は退会会員には一括弁済、残留する会員については10年間据置の新預託金としてクラブに再預託されています。今回の再開に伴い、書換料(税別)は従前の半額の正会員50万円、平日会員25万円に設定されました。入会条件は、推薦保証人として同クラブ在籍1年以上の会員の推薦保証を得ること、となっており、女性入会の制限は無し、外国籍の方の入会は事前に相談、とのことです。本日現在の会員権相場は売却希望35万円、購入希望10万円と、書換停止前とほとんど変わりません。書換料が安くなった分、入会し易くなったのではないでしょうか。
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