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再生手続終結決定を受けたゴルフ場 (07/12/17)
河口湖CC(山梨県)は、10月3日に東京地裁から再生手続終結決定を受けました。同クラブは平成18年12月に民事再生手続開始を申請。その後、再生計画案に基づきジェイゴルフ(東京建物)グループの傘下に入り、本年10月1日からは停止していた名義書換を再開しています。十里木CC(静岡県)は、10月19日に東京地裁から再生手続終結決定を受けました。同クラブも平成18年12月に民事再生手続開始を申請し、再生計画案に基づいてゴールドマン・サックスグループの傘下に入りました。停止していた名義書換は本年12月1日から再開しています。加えて、鹿沼CC、鹿沼72CC、栃木ヶ丘GC(いずれも栃木県)、KG108倶楽部(鹿沼グループゴルフ場共通会員権)も、12月10日に東京地裁から再生手続終結決定を受けました。これらゴルフ場は平成16年3月に民事再生手続開始を申請、平成16年5月には名義書換を再開(一部除く)しています。再建の途につき、そして再建を完了するゴルフ場が数多く出てきています。抱えた負債を整理し身軽になったゴルフ場は、メンテナンスやサービスなど本来かけるべき所に費用を回しやすくなり、結果としてゴルフ場の質が向上する事例が多いようです。
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