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昨年そして本年の会員権相場の動き (08/01/07)

新年あけましておめでとうございます。本年もご愛顧のほどよろしくお願い申し上げます。
昨年のゴルフ会員権相場は、前半、ほぼ横ばいで推移する状況が続きました。しかし、秋頃から値下がりする物件が増え始め全体で値下がり傾向となり、12月中旬頃まで相場は下がりました。例年は11月末頃から売却希望が減り始め、相場は横ばいからゆっくりと上昇に転じますが、昨年はその動きが年末ぎりぎりになってやっと現れたような状況です。高額物件では、小金井ＣＣが大きく値上がりし一時売却希望が1億円を超え、現在も大きな変化はありません。しかし、他の物件は値下がりするものが目立ち、結果として動きは一律ではありませんでした。中額物件は一部を除いて弱含みの展開となり、売却希望件数がなかなか減らない状況が続きました。また低額物件は、ほぼ下がるところまで下がっているような状況のため値下がりの余地はなく、これまでと同様に低迷したままでした。さて、本年はどのような動きになるのでしょうか。経営破たんするゴルフ場は減り、再建を果たすゴルフ場が増えています。また、ゴルフ人口も微増傾向とのことです。ゴルフ会員権市場に明るさが戻ることを期待したいと思います。

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