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相良CCのPGMグループ入りを主とした再生計画案 (08/02/25)
相良カントリー倶楽部(静岡県)の再生計画案が明らかになりました。同倶楽部は、昨年11月に民事再生手続開始の申請をしています。計画案はスポンサーによる支援を受ける内容で、そのスポンサーにはゴルフ場経営大手のPGMグループが内定しています。相良CCは新設分割により新会社を設立、その全株式をPGMが取得のうえグループ傘下とし運営、弁済率は18%で、退会する会員については再生計画案の認可決定確定後4か月以内に一括弁済、継続して残る会員については弁済分を新預託金として倶楽部に預託、となっており、追加金等の発生はありません。なお、この計画案は、書面投票と債権者集会により3月に決議される予定となっています。相良CCは昭和52年に開場した比較的フラットなゴルフ場です。高速道路出口から2分の近さにあり利便性が高く、比較的集客もしやすいゴルフ場といえるのではないでしょうか。今回の法的整理により財務基盤が安定することで、サービスやメンテナンス内容の向上も期待できます。現在は名義書換を停止していますが、計画案の認可決定確定後、早期に書換が再開されることを望みたいと思います。
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