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春日居GCが入会諸費用を値下げ (08/03/10)
春日居ゴルフ倶楽部(山梨県)が、名義書換料を値下げし入会保証金預り制度を廃止しました。同倶楽部は平成4年に18ホールで開場、その後経営破たんにより平成13年に民事再生手続開始を申請、平成14年に再生計画案の認可を受け、平成17年には裁判所より再生手続終結決定が出ています。今回、名義書換料(税込)は従来の31.5万円から21万円に値下げされました。また、入会時に倶楽部が預っていた入会保証金(退会時に返還される)20万円は、その制度が廃止となりました。加えて、現会員には会員権証書と入会保証金証書の2枚がセットで発行されていますが、両証書は1枚にまとめられ、新会員権証書として3月中に発行、送付される予定になっています。なお、新証書の預託金額は14.4万円、20万円、24万円の3種類で、新証書発行後は旧証書での名義書換はできなくなるので注意が必要です。同倶楽部は法的整理を進め、無事再建を果たしたゴルフ場です。中央自動車道一宮御坂ICから約9kmの立地で、山梨県や東京西部にお住まいの方には比較的便利なゴルフ場ではないでしょうか。今回の入会諸費用の値下げに会員権市場は敏感に反応しており、これまで低迷していた相場が本日現在は50万円まで値上がりしています。
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