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ゴルフ練習場利用者が増加 (08/04/21)

ゴルフ練習場の利用者数が増えてきているようです。これは、経済産業省が実施したサービス産業動態統計調査によるもので、平成19年度は前年度より利用者数増加となり、二年連続で増えていることが判りました。調査対象となった練習場は経済産業局が設置されている8都道府県で、平成19年度の利用者数は約2289万人にのぼり、平成18年度の約2187万人と比べ102万人の増加となっています。また、売上高についても19年度は約381億円で、18年度の約365億円に対して16億円、率にして4.5%上昇しました。バブル経済が崩壊してから、ゴルフ練習場の利用者数はコース利用者数と同様に下降線を辿ってきましたが、最近は若手女子、男子プロゴルファーの活躍や、プレー料金の低価格化、健康志向の高まりなどによりゴルフブーム再来の期待を抱かせるような兆しが出ており、利用者数好転へとつながった模様です。バブル崩壊当時、練習場利用者数の減少が始まり、その後数年してコース利用者数が減少しました。同様に考えれば、今回の練習場利用者増は、多少時間がかかるもののコース利用者増へとつながるのではないでしょうか。練習場、コース共に賑やかになることで、会員市場にも好影響を及ぼすことが期待されます。

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