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アコーディア・ゴルフが決算を公表 (08/06/02)
大手ゴルフ場運営会社で東証一部上場の株式会社アコーディア・ゴルフが、5月12日に平成20年3月期の連結決算を公表しました。それによると、営業収益は775億400万円で前年比12.8%の増加でしたが、計画額に対しては-1.3%となりました。営業利益は125億6500万円で前年比6.7%増、計画額に対しては-1.8%です。また、経常利益は110億7200万円で前年比5.0%増、計画額に対しては1.6%の増加となりましたが、当期純利益は95億8200万円で前年比-8.5%と減少しました。当期純利益が減少した理由としては、前年度に子会社となった一部のコースののれん償却費が増加したことや、一部子会社で税務上の繰越決算金が消滅したことによる税負担の増加等が挙げられています。同社は引続きグループゴルフ場を増やしていくと共に、練習場の運営等も拡大していく模様です。グループ企業でゴルフ練習場を経営する株式会社アコーディア・ガーデンは92箇所の練習場と提携し、既設練習場の買収や練習場の新規建設も進めています。株式会社アコーディア・ゴルフは、来年度の純利益を102億円と増収益を計画しているとのこと。グループゴルフ場の会員権の価値も相応に向上してくることが予想されます。
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