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成田ＧＣが名義書換を再開 (08/06/09)

成田ゴルフ倶楽部（千葉県）が6月1日より名義書換を再開しました。同倶楽部は昭和63年に開場、高級志向の法人会員制クラブというコンセプトで5000万円から1億円を超える高額会員募集を実施しましたが、その後昨年10月に民事再生手続開始を申請し、同時に名義書換を停止しました。今回、民事再生計画案の認可決定を受け、経営母体がゴールドマン・サックスグループになり、書換再開となっています。書換料（税込）は、正会員が210万円、特別平日会員（月〜金と日祝プレー可）が157.5万円、平日会員（月〜金プレー可）が105万円です。入会条件は、年齢が30歳以上、推薦者として同倶楽部在籍の会員2名の推薦を得る、というもので、女性や外国籍の方の入会制限はありません。入会手続は審査過程で倶楽部での面接があります。また、個人、法人どちらでも会員登録が可能です。なお、再生手続では会員権証券の差し替えが実施されていないため、当面は高額預託金額が表示された会員権証券が流通するものと思われますが、新入会者には再生案に基づいて減額された預託金額の新会員権証券が発行されます。本日現在の相場は売却希望490万円、購入希望が340万円で、民事再生開始申請時とほぼ同金額で推移している状況です。

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