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松本ＣＣが名義書換を再開 (08/07/07)

松本カントリークラブ（長野県）が名義書換を再開しました。同クラブは、昭和46年に開場した18ホールのゴルフ場で所在地域では歴史あるコースです。平成19年3月に名義書換を一時停止し、高額預託金会員権について預託金の一部返還と会員権分割手続を実施、合わせて追加の会員募集も行っていました。高額預託金会員権とは額面350万円と550万円のものを指し、それぞれ預託金のうち150万円を会員に返還、額面550万円のものについては一部預託金返還後に二分割し、結果として対象の会員権は全て預託金額が200万円となりました。なおこの措置は、預託金額と実際の会員権相場との差異を縮小し、預託金償還問題発生への不安を払拭するために実施されたとのことです。また、追加会員募集については、募集金額が正会員一人あたり入会金52.5万円、預託金額200万円と、前述の高額預託金会員権の手続に合わせた金額に設定され、150人前後が入会したとのことです。今回の再開で書換料（税込）は正会員52.5万円、平日会員（月〜金プレー可）26.25万円と、従前と同額に設定されました。再開間もないため、本日現在の正会員相場は購入希望100万円、売却希望240万円と大きく開いていますが、すぐに安定してくると思われます。

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