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太陽CCが預託金の分割返還を通知 (08/09/08)
太陽カントリークラブ(静岡県)が、預託金を分割で返還することを会員に通知しました。同クラブは昭和47年に開場した27ホールの林間コースです。現在の在籍会員数は約3500名で、今回の預託金返還対象となるのは約1500名とのこと。これは、会員権を取得後名義書換手続きをする際、預託金返還期限を入会日より起算して10年間として期限の延長を行っているためで、結果として約2000名の会員は返還期限が到来していない状況となっています。今回の返還申込受付期間は10月1日から12月末日までで、返還を希望する場合は必要書類をクラブ宛に送付します。返還申込後は、返還完了まで年会費等は徴収されず、プレーもメンバーフィーでできるとのこと。ただし、公式競技会への参加はできなくなり、同伴ビジターへの料金割引の適用なども受けられなくなります。今のところ、返還希望者数がどの程度になるかは不明とのことで、希望者数によって左右される返還金額や回数など、分割返還の詳細については未定です。多くのゴルフ場が抱えている預託金償還問題ですが、今回のように多少時間をかけ、会員の理解を得て解決する方法もあります。法的整理だけが解決方法ではありません。
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