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ロイヤルメドウGCが民事再生手続開始を申請 (08/09/22)
ロイヤルメドウGC(栃木県)が民事再生手続の開始を申請し、名義書換を停止しました。同クラブの経営会社は昭和48年に設立され、当初は宇都宮御料CCというゴルフ場の開発を目的とし開発許可も取得していました。しかし、開場することができず、昭和59年にイ・アイ・イーグループに買収され、昭和62年に現在の名称で開場しています。当時、高級ゴルフクラブとして会員募集を進め、3000万円の募集金額が設定されていたこともあったようです。その後は他の破たんゴルフ場の事例と同様に、バブル崩壊による売上の減少、期間経過と会員権相場下落による預託金償還問題の発生、母体であるイ・アイ・イーグループの経営悪化、債務の債権回収会社への譲渡などが発生し、今回の申請に至りました。なお、会員権については、平成5年に名義書換を開始、翌年には平日会員(土プレー不可)から特別平日会員(土プレー可)の資格変更を\499,550-で受付、平成9年には書換料を半額に値下げ等を実施しましたが相場は下がり続け、正会員の場合、平成5年に375万円程度だったものが平成9年には105万円前後となり、最近では数万円となっていました。会員のプレー権を維持し、早期に再建を果たしてほしいと思います。
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