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ワールドエースＣＣの経営陣が交代 (08/10/20)

ワールドエースカントリークラブ（山梨県）の経営陣が交代しました。同クラブは平成7年に18ホールで開場、高級志向のコースとして5000万円という高金額で会員募集を実施し、政財界の著名人が理事に就任していたこともあります。平成17年、営業売上の減少や預託金償還問題の発生など他事例と同様の原因で民事再生法の適用を申請、自主再建を主とした再生計画案を策定し、現在はその計画に沿って再建の途上にある状況です。今回の経営陣交代は、新経営会社のＴＯＢによる株式取得によるもので、創業者関連の方は全て役員を退任し新たな経営体制となりました。新会社は不動産業等を営むミナミグループです。再生計画についてはそのまま引き継がれており、債権者への弁済内容や会員のプレー権に変更はありません。ホームページでは、支配人名で「ワールドエースカントリークラブは20年の長きに渡り、お客様のご支持を得られることができましたが、気持ちを新たに、より良いコースとして生まれ変わるようスタッフ一同、一丸となって取り組む所存でございます」と挨拶をしています。現在は正会員募集を行っているようで名義書換は停止中です。今後は営業内容の改善等が進められていくと思われます。

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