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鷹GCの再生計画案 (08/11/04)
鷹ゴルフ倶楽部(栃木県)の民事再生計画案が明らかになりました。同倶楽部は本年6月に東京地裁へ民事再生手続の開始を申請し、名義書換を停止しています。再生計画案は自主再建を目指した内容となっており、スポンサー等はつかない模様です。会員の預託金の取り扱いについては、退会希望者には預託金の5%を10年間均等で分割返済するとのことで、最初の弁済日は再生計画認可決定確定日から4か月以内となっています。また、継続を希望する会員については、預託金の7%を10年間据置の新預託金とし、引続き会員としてプレーすることができます。なお、これら預託金の弁済原資は、手持ち資金と今後の事業収益を充てる、としています。会員権の名義書換については既に9月から再開しており、書換料(税込)は正会員が84,000円、平日会員(月〜土プレー可)と週日会員(月〜金プレー可)が52,500円です。本日現在の正会員権相場は、売却希望が14万円、購入希望が無い、という状況になっています。同倶楽部の場合、法的整理の開始から書換再開までの期間が短く、計画案も早期にまとまりました。負債総額は約120億円とのことですが、今後は経営状況が改善され、会員を重視した運営がなされていくものと思われます。
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