MASUKURA GOLF INTERNET INFORMATION SERVICES

ニュース

サンヒルズＣＣの再生計画案が認可決定 (08/12/15)

サンヒルズカントリークラブ（栃木県）の債権者集会が12月3日に開かれ、再生計画案を可決、同日東京地裁より認可決定を受けました。同クラブは平成3年に27ホールで開場したゴルフ場です。平成5年には9ホールの増設が完了し、36ホールでの営業となりました。クラブハウス内にはホテルや温泉浴場なども併設され、当初の会員募集も順調に推移した模様です。しかし、他事例と同様に同クラブも預託金償還問題を抱え、償還期間の10年延長などを実施し対応してきましたが、本年11月に延長後の期日が到来することもあり、本年7月に民事再生法適用の申請をしました。計画案では預託金の弁済率は5%で、退会する会員には計画案認可決定確定日から3か月以内に一括弁済、継続して会員として残る場合は弁済分が10年据置の新預託金となり、プレーを続けることができます。再建については、不動産業やホテル経営などを手がける株式会社ヒューマックスが支援するとのこと、運営についはパシフィックゴルフマネージメント（ＰＧＭ）株式会社に委託されることになっています。再生法適用申請後も名義書換は継続し、計画案は早期に可決、プレー権も確保されました。現在の会員権相場は34万円となっています。

Copyright (C) 2008 Masukura Corp. All rights reserved.