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木曽CCの民事再生計画案が可決、認可決定 (08/12/29)
木曽カントリー倶楽部(長野県)の再生計画案が債権者集会で可決され、同日認可決定を受けました。同倶楽部は昭和50年に開場したゴルフ場です。経営会社の木曽高原開発株式会社は、東証一部上場の北野建設株式会社の子会社ですが、本年5月に民事再生法の適用を申請しました。そして今月10日に債権者集会が開かれ、出席債権者の97.6%、議決権債権総額では81.7%の賛成を得て、再生計画案が可決されました。計画案では、広島で海運業を営むリベラホールディングス株式会社のグループ会社であるT&T株式会社に事業を譲渡することになっています。会員の預託金については、全ての会員に対して預託金の15%が再生計画認可決定確定から5ヶ月以内に一括弁済されます。なお、会員として残る場合、会員権については預託金が消滅し無額面のプレー会員権に変更となります。これまで、同倶楽部は名義書換を停止せずに民事再生手続を進めてきましたが、会員権市場では売り買いがほとんど無い状況が続いていました。今後認可決定が確定し再建の途につくことで、会員権売買が活発化することを期待したいと思います。
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