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城山ＣＣの再生計画案が明らかに (09/03/16)

城山カントリー倶楽部（栃木県）の再生計画案が明らかになりました。同倶楽部は平成20年11月に民事再生手続開始の申請をしています。計画案は和洋菓子製造販売のシャトレーゼ株式会社がスポンサーとなり、再建を進める内容です。旧会員の預託金は90%カットのうえ10%が弁済されます。退会せずに継続して会員となる場合には、弁済分の10%が20万円以下の場合はその金額が新会員権の預託金金額に、20万円を超える場合は預託金額を20万円とし、超えた金額については弁済されます。なお、新預託金の償還期限は平成31年3月31日とのことです。弁済原資については、シャトレーゼの関連会社であるシーアール・エス株式会社が、ゴルフ場に対して3.5億円の貸付けと1000万円の出資をすることで準備するとのこと。合わせて同社が現ゴルフ場経営会社の全発行済株式を無償で譲り受け、100%子会社とします。シャトレーゼが運営しているゴルフ場は、都留ＣＣ、シャトレーゼＣＣ野辺山、小海リエックスＣＣ、富士見ヶ丘ＣＣ、シャトレーゼＣＣ札幌、シャトレーゼＣＣマサリカップ、シャトレーゼＣＣ石狩です。城山ＣＣの名称変更等はないとのこと。旧会員のプレー権が守られるかたちで、再建が進められることになりそうです。

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