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パシフィックホールディングスが更正法申請 (09/03/23)
パシフィックホールディングス株式会社が会社更生法の適用を申請しました。現在、同社子会社のゴルフ場として、相武CC(東京都)、箱根くらかけG場(神奈川県)、おおむらさきCC(埼玉県)、ミルフィーユGC(千葉県)、金砂郷CC(茨城県)、琵琶池GC(栃木県)、松井田妙義GC(群馬県)、吉井南陽台GC(群馬県)が、また、運営受託ゴルフ場として苫小牧CCブルックスC(北海道)があります。同社は不動産ファンド運営で急成長した大手企業で、負債総額は同日更正法を申請した系列2社と合わせ約1940億円に上ります。サブプライムローンの問題が引き金となった不況は、不動産の市況を急激に悪化させ、合わせて同社の資金繰りをも悪化させた模様です。グループゴルフ場は、他にジャパンPGAGC(千葉県)、加茂GC(千葉県)、新東京GC(茨城県)、福崎東洋GC(兵庫県)がありましたが、既に他企業へ売却されています。子会社ゴルフ場は更正法等の申請はしておらず、通常通り営業している模様です。しかし、一部ゴルフ場には親会社の借入金に対する抵当権が設定されているとの情報もあります。今後、各ゴルフ場の会員や利用者に、負担や制約などが生じないことを願いたいと思います。
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