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神奈川県がクラブハウス内の禁煙化を義務付けへ (09/08/03)
神奈川県のゴルフ場では、クラブハウス内の禁煙が義務付けられることになりました。これは、神奈川県が公布した「神奈川県公共的施設における受動喫煙防止条例」によるもので、国が定めた健康増進法より踏み込んだ内容になっています。条例では、クラブハウスは不特定多数の人が出入りする屋内施設として第一種施設となり、この施設内は全面禁煙とされ、喫煙が可能な場所は閉鎖型の喫煙所のみとのことです。また、ハウス内のレストランは飲食店や宿泊施設を対象とした第二種施設となるため、分煙か禁煙を選択できるようになります。ただし、分煙を選択した場合は、タバコの煙が喫煙の場所から禁煙の場所へ流れないようにすることで禁煙者を保護しなければならず、屋外への排気施設の設置や、毎秒0.2m以上の空気の流れを作ることなど、詳細な規定があります。なお、この条例について重大な違反があった場合には、施設名の公表や5万円以下の過料を課すとのことで、対応を怠るとイメージダウンにつながる恐れもあります。分煙施設等の設置となると相応の費用がかかると思われますが、厳しい景気状況のなか、神奈川県内の各ゴルフ場はどのように対応していくのでしょうか。
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