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葉山国際ＣＣが追加預託金分割制度を導入 (09/08/24)

葉山国際ＣＣ（神奈川県）は追加預託金の分割払い制度を導入しました。追加預託金とは入会時に預け入れる預託金のことで、正会員は300万円、平日会員は200万円です。これは会員権とは別個の扱いで他者には譲渡できません。また、退会して追加預託金の返還請求をする場合は10年据置後、会員権譲渡の場合は10年据置とは関係なく次の方への名義書換完了後に譲渡人へ返還されます。今回導入されたのは、この追加預託金について入会時の年齢が45歳以下であれば分割払いも可能、という制度です。制度利用者の書換料（税込）は、正会員84万円（通常73.5万円）、平日会員59.8万円（通常52.5万円）になります。支払方法は口座振替で、正会員が毎月2.5万円の120回払い、平日会員が毎月2万円の100回払いです。年2回、分割預託金残高証明書が発行され、完納後に追加預託金証書が発行されます。途中の繰り上げ完納は可能ですが、書換料の一部返還等はありません。制度利用中に他者へ譲渡した場合は既納分の預託金が返還され、退会の場合は10年据置後に既納分が返還されます。同倶楽部への入会希望者にとっては、この制度の利用により入会時の負担が軽くなります。会員権相場への好影響も期待したいと思います。

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