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船橋ＣＣが２ベントグリーンに (09/10/05)

船橋カントリー倶楽部（千葉県）は、9月からサブグリーンの芝をコウライからベントに変更する工事を開始しました。これにより2ベントグリーンのコースとなります。今回、サブグリーンに使用される芝種は「007」というもので、数種類をテストした結果この芝種が同倶楽部に最も適していたとのこと、12月には工事を終了し使用を開始する予定です。これまで、年間で4〜5か月程度コウライのサブグリーンを使用してきたものの、最近のプレーヤーはベントグリーンを好む傾向が強く、使用グリーンがコウライと聞いて予約をやめるプレーヤーが多かったことが、今回の芝種変更に至った主な理由のようです。同倶楽部は昭和37年開場の歴史あるゴルフ場で、深い自然林に囲まれた趣のあるコースです。古くからあるゴルフ場にはそれぞれに独特の雰囲気というものがありますが、それは良い面だけでなく、あまり好評を得ていないものもあるものです。伝統を守りながらも時代に合わせた対応をしていくことは、ゴルフを楽しんでもらおう、という観点に立てば、どのゴルフ場も絶えず考えなければならないことではないでしょうか。今回のようなお客様のニーズへの対応には、必ず良い結果が出てくると思います。

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