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東京都民Ｇ場が会員組織を解散 (10/01/12)

東京都民ゴルフ場（東京都）が昨年12月末日を以って会員組織を解散し、会員制ゴルフ場ではなくなりました。これまで在籍していた会員には、経営会社である日観興業株式会社から預託金が返還されています。また、同経営の茨城ゴルフ倶楽部（茨城県）の会員権には、東京都民Ｇ場を会員扱いとして利用できる「都民付会員権」というものがありましたが、今回の会員組織解散に伴い、発行されている茨城ＧＣ会員権と東京都民Ｇ場会員権の預託金を合算した新会員権証券が発行されることになり、本年3月31日締切の予定で手続が実施されています。東京都民Ｇ場は、昭和30年に開場した東京都足立区の荒川河川敷にあるゴルフ場です。コース横にある緊急避難道路がジョギングやサイクリングに利用されていたため、国土交通省の指導により平成19年から9ホールを閉鎖し、残りの9ホールで営業を続けていました。しかし、今後会員制ゴルフ場として維持していくことは困難であると判断、今回の解散へと至っています。同Ｇ場は地元に根ざしたチャリティゴルフ大会が開かれていたことなどもあり、ゴルフ場存続の意見が多く出ているようで、4月以降は新しい事業者により運営される予定とのことです。

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