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韓国国内のゴルフ場入場者数が減少へ (11/02/28)

韓国国内のゴルフ場入場者数が減少に転じました。韓国ゴルフ場経営協会によると、韓国国内ゴルフ場入場者が12年ぶりに前年比で減少したとのこと。会員制クラブとパブリック制クラブでは状況が異なり、会員制では2009年が16,940,101人でしたが2010年は16,572,739人と367,362人の減少、パブリック制は逆に183,780人の増加となりましたが、合計するとマイナスになりました。冬の降雪や夏の悪天候の影響、景気の低迷などが、入場者数減少の理由として挙げられています。韓国では、建設中のゴルフ場が現在100ヵ所あり、そのうち会員制クラブが43ヵ所とのこと。今年、入場者数が増加に転じるかどうかは不透明ですが、会員制クラブの需要をどのように開拓できるかが今後のカギとなりそうです。我が国のゴルフ場入場者数は、経済産業省の公表結果によると2009年が9,131,250人、2010年が8,960,643人で、前年に比べ減少しました。ゴルフツアーなどで、韓国からの利用者を取り込もうとする国内ゴルフ場の動きもあります。今後、今以上にサービス面や料金面で利用者増加につながる施策を採り入れ、日本のゴルフ場入場者数の増加に寄与してほしいと思います。

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