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大多喜CCがレイクウッド・グループへ (11/04/18)
大多喜カントリークラブ(千葉県)は、新設する会社にゴルフ場事業を継承させる会社分割を行うとともに、新設会社の株式を株式会社レイクウッドコーポレーションに譲渡することになりました。同クラブは27ホールの丘陵コースで、昭和51年に開場しています。以前、経営会社の筆頭株主は建設大手の佐藤工業株式会社でしたが、平成14年にみずほグループで不動産業の日本土地建物株式会社がそれに代わり、経営を継続していました。また、預託金償還問題への対応のため、平成13年に会員預託金の償還期限を10年間延長し、その期限が本年5月に到来することになっていました。レイクウッドはレイクウッドGC(神奈川県)、平塚富士見CC(神奈川県)等を経営しており、大多喜CCと同様に日本土地建物が筆頭株主で他にもみずほグループの会社が株主とのこと、そのため今回のゴルフ場譲渡へと話しが進んだ模様です。今回の譲渡により、その譲渡代金等で会員の預託金の一部、約28%が償還される予定となっており、継続を希望する会員は償還金の一部を再預託することで残れるようにするとのこと。ゴルフ場では、全額償還できないことはお詫びするが預託金償還問題の抜本的解決が図れる、としています。
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