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八王子CCが節電対策を実施 (11/07/19)
八王子カントリークラブ(東京都)が節電対策を打ち出し、実施しています。節電の内容は、空調の温度設定を28度にする、扇風機を併用することで冷房効率の最適化を図る、浴室やダイニングの空調は利用状況にあわせて稼動を停止する、ハウスの照明のうち50%を消灯する等々で、細やかな対応で節電していくとのこと。前年度比で15%から30%程度の節電効果が得られるよう、対策を実施しているとしています。また、プライベートコンペのパーティーは原則としてダイニングを使用することとし、コンペルームの節電も図っていますが、節電対策によってサービスの低下につながることがないように配慮もしています。加えて、消費電力が予定量を超えそうになると警告音を発する設備を導入し、電気を使いすぎないよう常時監視しているとのこと。これまでに警告音が2回ほど発せられ、対応したとのことです。報道が繰り返されていますが、今夏は電力受給が逼迫すると予想されています。ゴルフ場の電力消費量は製造業等から比べれば大きくありませんが、それぞれの努力の積み重ねが電力供給の安定へと結びつくとされる以上、八王子CCの取り組みは、ゴルフ場の評価を高める要因の一つになると思われます。
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