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入会条件を緩和するゴルフ場が増えています (11/07/25)

入会条件を緩和するゴルフ場が増えています。レインボーＣＣ（神奈川県）では、入会審査時に入会希望者の職場訪問を実施していましたが、これを行わなくなりました。また、面接時に紹介者の同席が必要でしたが、これもなくなりました。茨城ＧＣ（茨城県）では、入会希望者の推薦人の条件について会員種別を問わず在籍10年以上としていましたが、正会員入会の場合は正会員で在籍5年以上、週間会員入会の場合は正会員または週間会員で在籍5年以上、平日会員入会の場合は正会員、週間会員または平日会員で在籍5年以上、と変更しました。小田原湯本ＣＣ（神奈川県）では、入会審査時に理事面接及び同伴プレーを実施していましたが、同伴プレーは行わないことになりました。鳩山ＣＣ（埼玉県）では、他クラブに1ヶ所以上在籍していること、という他クラブ在籍の条件を設けていましたが、これを廃止しました。入会条件は、自ゴルフ場の会員として相応しい方に入会してほしい、という意向の表れですが、厳しすぎる条件は入会意欲そのものを無くしてしまう可能性があります。それは相場の下落にも結びつき、ゴルフ場にとって望ましい結果とは言えません。不況が続くなか、入会条件緩和は必然の流れと思われます。

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