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アコーディア・ゴルフがコンサルティング業務を拡大 (11/10/24)
アコーディア・ゴルフが、ゴルフ場運営等のコンサルティング業務を拡大させています。同社の子会社である株式会社ゴルフ・アライランスは、廣済堂札幌カントリー倶楽部(北海道)と廣済堂トムソンカントリー倶楽部(北海道)を保有する株式会社廣済堂札幌カントリー倶楽部と契約を締結し、運営等に関するコンサルティング業務を開始することになりました。ゴルフ・アライランスからは、ゴルフ場に支配人や営業マネージャーを派遣し、運営内容の改善や営業力の向上を図ると共に、経営の建て直しを目指すとしています。アコーディア・グループで運営等を受託しているゴルフ場は、現在、廣済堂埼玉ゴルフ倶楽部(埼玉県)と三州カントリークラブ(鹿児島県)で、今回の2コースを合わせ4コースとなり、今後はこのような運営受託業務を拡大し収益力の向上に結びつけていくようです。経済情勢は依然厳しく、好転する気配が感じられません。ゴルフ場の運営も当然厳しく、プレー費の割引等により集客に努めているものの、過度の競争により収益内容が悪いゴルフ場が多いようです。大手から運営のノウハウを得ることで経営状況を改善しようとするゴルフ場が、少しずつ増えてくるのかもしれません。
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