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あさひヶ丘CCが義援金で震災復興支援 (12/01/16)
あさひヶ丘カントリークラブ(栃木県)は、東日本大震災の復興支援のため、昨年4月から義援金を募るプレープランを実施しました。これは、プレー料金を通常より安く設定するとともにその料金から500円を義援金として集める、というものです。義援金の目標は1000万円とし、入場者数の前年実績等を基に目標額達成まで約6か月と想定していましたが、義援金プランの反響もあり実際には入場者数が約2割増加、予想より約2ヶ月早い7月に目標に達しました。昨年10月、同クラブでは、集めた義援金で福島県南相馬市に線量計150台や子供支援金100万円等を寄贈しています。今回のプランについて、同クラブでアンケートを実施しましたが、「今後も支援活動を続けるべき」という回答が99.6%もありました。また、線量計等の寄贈については「よかった」が71.1%、「その他」が28.4%、「よくなかった」が0.5%となっています。震災の影響もありますが、それ以前から続く不況と激しい価格競争から、ゴルフ場の運営は大変厳しいものがあります。そのような状況下で被災地への支援を率先して実行した姿勢は、アンケートからも高い評価を得ていることが分かりました。同クラブでは引続き被災地支援を進める模様です。
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