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東松山ＣＣの会員権相場が上昇 (12/02/27)

東松山カントリークラブ（埼玉県）の会員権相場が急上昇しています。同クラブは昭和38年に開場した27ホールの丘陵コースです。会員権相場は平成11年3月時点で895万円でしたが、他ゴルフ場と同様に値下がりが続き、平成20年6月は280万円、平成20年10月は180万円、平成21年12月は42万円、平成22年12月は20万円、平成23年6月以降は10万円以下の水準となり、10月は1万円と低迷していました。同クラブでは、平成23年10月の理事会で名義書換料の値下げを決議し、翌日に会員宛へ通知。11月1日には、関東ゴルフ会員権取引業協同組合加盟の業者に対しても説明がありました。その後、相場は急激に上昇し、11月は20万円、12月は45万円、本年1月は70万円、2月初旬は78万円、そして本日現在で92万円となっています。また、名義書換の受付件数も増えているようで、近年は年間60-80件だったものがわずか数ヵ月で80件を超え、値下げの効果が現れている模様です。東松山ＣＣの相場はしばらくこの水準を維持するではないでしょうか。値下げは平成25年12月31日までの期間限定で、正会員は書換料105(通常210　以下同)万円、特別預託金50(100)万円、平日会員は書換料52.5(157.5)万円、特別預託金25(50)万円となっています。

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