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東京国際GCがシャトレーゼ・グループの傘下に (12/05/07)
東京国際ゴルフ倶楽部(東京都)が、11コースを運営するシャトレーゼ・グループの傘下となりました。これは、同倶楽部の施設を保有する株式会社東京国際ゴルフの普通株式と、同倶楽部旧経営会社の更生手続に伴って東京国際ゴルフから再建スポンサー企業連合に発行された転換社債を、株式会社シャトレーゼホールディングスが買取ったことによるものです。今後、シャトレーゼが同倶楽部を運営していくことになりますが、今まで以上に会員の権利を尊重していくとのこと。買取った社債からは金利等が発生しますが、それを上回る利益が東京国際ゴルフに発生した場合は施設整備や内部留保にまわすとしています。なお、別に発行されている種類株式は、引続き会員組織である一般社団法人東京国際クラブの保有となります。従業員についてはシャトレーゼが原則再雇用する模様です。加えて、昨年から名義書換による入会時に正会員200万円、平日会員120万円の名変預託金を預っていましたが、この制度は廃止となり、既に収めた会員には返還されます。また、会員はシャトレーゼ・グループのゴルフ場を、平日はメンバー料金でプレーできるようになります。会員権市場では、同倶楽部の相場は上昇に転じました。
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