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太平洋Ｃの再生計画案が明らかに (12/07/17)

太平洋クラブが民事再生計画案を明らかにしました。同クラブは保有17コース、運営受託1コースの共通会員制ゴルフクラブで、本年1月に民事再生手続き開始を申請しています。計画案では会員のプレー権は確保され、従来どおり全コースを利用することができるとのこと。再建スポンサーはゴルフ場運営大手のアコーディアゴルフで、今後は更にコースを加えて30コース程度の規模にするとのことです。預託金がある会員権については、額面金額の7%が弁済されます。弁済の方法は3種類あり、・7%の弁済額のうち太平洋クラブの場合は20万円、太平洋アソシエイツの場合は10万円を再預託し会員として継続する、・7%の弁済を受け一身専属、譲渡不可の会員権に切り替えて会員として継続する、・7%の弁済を受け退会する、となっています。なお、退会時に全額返金されるとして入会の際に支払った「入会保証金」についても7％の弁済とのこと。また、無額面会員権の会員については、これまでと何ら変更はないとのことです。民事再生申請後、一部会員が会員団体を立ち上げ、太平洋クラブの再生計画案に反対する活動を展開していますが、クラブ側では「無理難題を主張している」と批判しています。早期再建を期待したいと思います。

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