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昇仙峡CCの再建スポンサーにシャトレーゼ (12/08/13)
昇仙峡カントリークラブ(山梨県)が、同じ山梨県内に本拠を置く株式会社シャトレーゼホールディングスを再建スポンサーとして選定したことが会員に通知されました。同クラブは、本年5月に東京地裁へ民事再生手続開始を申請しています。シャトレーゼは菓子製造、販売を本業とする企業ですが、今年になって東京国際ゴルフ倶楽部(東京都)を傘下とするなど現在12コースを運営。昇仙峡CCが加われば13コース目と、ゴルフ場運営事業にも積極的な展開を見せています。再生計画案の具体的な詳細内容についてははっきりしていませんが、預託金債権については一定率の弁済を行うとのこと。ゴルフ場に残る会員については、その弁済から10万円をゴルフ場に再預託することで会員として継続できるようになる模様です。また、会員中心の運営、競技会の充実、従業員の雇用継続といった、今後のゴルフ場運営方針も会員に伝えられました。シャトレーゼグループに入ることになれば、同グループゴルフ場の優待利用も可能になるようです。会員にとってよりメリットのある形で早期に再建の途につき、民事再生手続が終結することを期待したいと思います。
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