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二極化が進むゴルフ会員権相場 (13/02/04)
ゴルフ会員権市場では相場の二極化が進んでいます。最近の株価上昇の影響でしょうか、会員権相場も全体的な平均相場では上昇が続いていますが、これは高額物件に対する購入希望増加が主な要因のようです。本日現在、購入希望が多く相場上昇の牽引役となっているゴルフ場は、桜ヶ丘CC、府中CC、東京よみうりCC、清川CC、相模原GC、平塚富士見CC、高坂CC、東松山CC、日高CC、武蔵CC、スカイウェイCC、総武CC、平川CC、茨城GC、大利根CC、宍戸ヒルズCC、筑波CC、河口湖CC、太平洋C等です。これら19件のゴルフ場の相場を見てみると、最安値は35万円、最高値は1005万円で、平均値は約398万円と関東圏の全体平均を大きく上回る相場となっており、高額物件が相場上昇の中心であることが分かります。それとは対称的に、売却希望が多く購入希望がほとんどないゴルフ場も未だ多数あり、はっきりとその傾向があるゴルフ場を上記と同数の19件ピックアップすると、相場平均値は約14万円となりました。このように、相場の平均値だけを採っても、おおむね相場が低い会員権では売りが強く、高額物件では買いが強い傾向が見て取れます。今後も同様の状況が続くのでしょうか。
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