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イーストヒルGCが市川ゴルフ興業グループの傘下に (14/02/24)
イーストヒルゴルフクラブ(新潟県)が、24コース目として市川ゴルフ興業グループの傘下に入ることになりました。同クラブは平成4年に開場した18ホールの丘陵コースです。平成14年に一部の会員から預託金返還訴訟を起こされ、その後、負債総額約94億円で民事再生法の適用を申請。平成15年に民事再生計画案が認可決定され、会員の預託金については2%を退会会員に弁済、継続会員は2%の再預託となっていました。今回、経営母体であるジャスダック上場の一正蒲鉾株式会社は、同クラブの運営事業を営んでいる株式会社オリエントプランに対するゴルフ場関連不動産賃貸事業を、新設分割によって新設会社の株式会社イーストヒルゴルフクラブに承継させた上で、当該新設会社の株式を株式会社市川ゴルフ興業に譲渡することを決議したとのことです。なお、会員の権利、義務に関しては新経営母体の市川ゴルフ興業においても変更されることはなく、プレー権は保護される形となっています。現在、イーストヒルGCの会員権相場は10万円前後と、他のクラブ同様に低価格での推移が続いている状況です。景気回復が囁かれ始めた昨今、経営母体の交代で同クラブの相場にも良い変化が生じることを期待したいと思います。
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