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ザ・ナショナルCC、千葉廣済堂CC、廣済堂埼玉GCが民事再生 (14/06/23)
ザ・ナショナルカントリー倶楽部(静岡県)、千葉廣済堂カントリー倶楽部(千葉県)、廣済堂埼玉ゴルフ倶楽部(埼玉県)の運営を行っている廣済堂開発株式会社と、関係会社の株式会社千葉廣済堂カントリー倶楽部、株式会社廣済堂埼玉ゴルフ倶楽部の3社は、平成26年6月18日に東京地裁へ民事再生手続開始を申請し、同日保全および監督命令を受けました。負債は廣済堂開発が約86億8700万円、千葉廣済堂が約48億6900万円、廣済堂埼玉が約24億8600万円で、3社合計で約160億4200万円とのことです。廣済堂開発は東証1部上場の廣済堂グループの不動産管理を目的に昭和41年に設立。昭和60年にはザ・ナショナルCCを開場、その後千葉廣済堂CC、廣済堂埼玉GCを加え、3コース運営の現体制となりました。プロ・トーナメントを開催する等多くの方に知られたゴルフ場でしたが、ここ数年は赤字決算で収益が悪化し、債務超過に陥っていたとのこと。そのような状況下、グループ会社への貸付金や会員からの多数の預託金返還請求が重荷となって、今回の申請となった模様です。また大きなゴルフ場破綻が起きてしまいました。会員のプレー権が維持され、早期に再建の途についてほしいと思います。
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