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スカイウェイCCが民事再生法の適用を申請 (15/04/06)
スカイウェイカントリークラブ(千葉県)を経営する株式会社スカイウェイカントリー倶楽部が、3月31日に東京地裁へ民事再生法の適用を申請しました。負債総額は約51億8000万円で、ほとんどがゴルフ場会員の預託金債権の模様です。再建に伴うスポンサーとして、ゴルフ場運営大手の株式会社アコーディア・ゴルフが就任する事が既に決定しており、スポンサー契約も締結されたとのこと。ゴルフ場事業の再生の支援、再生計画案認可決定確定後の出資、株式会社スカイウェイカントリー倶楽部の引き続きのゴルフ場運営等について合意しているとのことです。同クラブは昭和53年に開場、東関東自動車道の成田ICから約9kmに位置した18ホールの丘陵、林間コース。高低差約15メートルのなだらかな丘陵地に自然林と池に囲まれたホールがあり、相応の評価を得ています。平成4年には約10億円の売上を計上していたようですが、他の事例と同様に、まわりのゴルフ場との集客合戦等による入場者数の減少、客単価の下落から平成26年は約4億3000万円まで売上が落ち込んでいたとのこと。5期連続の赤字となり、平成28年には預託金償還期限が到来するも対応困難ということで、今回の申請に至った模様です。
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