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茅ヶ崎GCが2年限定で営業継続 (15/04/20)
茅ヶ崎ゴルフ倶楽部(神奈川県)は、平成26年4月16日付で「ゴルフ場用地の賃借料問題などから営業継続が不可能であるため、平成27年4月1日以降は倶楽部を閉鎖する」と会員に通知していましたが、2年間暫定的にゴルフ場運営が継続されることになりました。ただし、従来の会員制ゴルフ場からパブリックコースへと運営形態が変更され、旧茅ヶ崎GCの会員については希望すれば年次会員に移行することができ、平成28年3月31日までプレー料金の割引が受けられます。なお、同倶楽部の運営会社であった観光日本株式会社はゴルフ場から撤退し、現在は別会社がゴルフ場を運営しているとのこと。会員権の取扱いについては全く不明の状況となっています。地権者である神奈川県、茅ヶ崎協同株式会社、茅ヶ崎市の三者では協議の上、ゴルフ場用地の利活用に関する事業アイデアの募集を開始し、平成30年から造成、工事着工を想定しているようです。また、会員組織「茅ヶ崎ゴルフ場の存続を図る会」によるゴルフ場存続活動も行われているようですが、今のところ具体的な方策等は示されていません。茅ヶ崎GCはその歴史に幕を下ろしてしまうのでしょうか。
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