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スカイウェイCCの一部会員が民事再生法の適用に反対 (15/05/07)
スカイウェイカントリークラブ(千葉県)の一部会員が、会社側の民事再生法適用申請に反対を表明しました。本欄でもご紹介しましたが、同クラブは運営会社が本年3月30日に東京地裁へ再生法適用を申請しています。しかし、会社の採った手順や方針に一部会員が反対を表明し、4月17日に「スカイウェイCCの再建を考える会」の創立集会が開かれました。会では、「スカイウェイCCは株主会員制のゴルフ場に生まれ変わること。会員の預託金債権は会社の財務内容から返還される見通しはゼロであるから、これをゴルフプレー権付きの株式に権利変換し、会員がスカイウェイCCの株主となること。」を目指すとし、約500名の会員が参加する組織を早期に立ち上げ、さらに規模拡大を進めていく模様です。また、浜野GC(千葉県)の再建事例を挙げ、株主会員制に移行することが会員権の価値を高める方策としています。「考える会」の方針として、会社側の民事再生案を会員の半数以上の反対で否決し、並行して会社更生の申し立てを行い、更生管財人と協力して、会員が希望する再建案を作り、可決し、「会員の会員による会員のためのスカイウェイCCの再建」を図りたいとのことです。
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