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千葉国際CCの再生計画案は弁済率53% (15/05/18)
千葉国際カントリークラブ(千葉県)を経営する株式会社千葉国際カントリークラブの再生計画案が、会員等に送付されました。同社は本年1月9日に東京地裁へ民事再生法の適用を申請、4月9日に東京地裁へ民事再生案を提出、4月14日に計画案の付議決定がなされています。計画案では、預託金の弁済率を53%としており、退会手続きをとった会員には計画案の認可決定確定日から4か月後の月末に一括弁済するとのこと。また、会員として継続してクラブへの在籍を希望する場合は、同額を10年据え置きの新たな預託金としてクラブへ預ける内容になっています。なお、退会するか継続するかの意思表示は、認可決定確定日から1か月後の月末までにすることになるようです。民事再生法適用申請時、同社とPGMホールディングス株式会社の連結子会社であるパシフィックゴルフプロパティーズ株式会社(PGP)がスポンサー基本契約を締結しており、計画案が可決された場合はPGP社が正式にスポンサーに就任し、千葉国際CCはPGMグループのゴルフ場として新たな道を歩むことなります。同クラブが早期に再建を果たすことを期待したいと思います。
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