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裾野ＣＣの運営がリソルへ (15/06/01)

リゾートソリューション・グループ（略称：リソルグループ）が裾野カンツリー倶楽部（静岡県）を取得し、運営を本年6月30日より行うことになりました。これにより、同グループの運営ゴルフ場は20ヶ所となります。裾野ＣＣは昭和60年10月に開場した、18ホール、全長6,962ヤード（パー72）の林間コースです。同倶楽部は当初は順調に営業を続けていたものの、その後は入場者数の減少、預託金償還問題の発生等、他の破綻ゴルフ場と同様の経営環境に陥りました。平成15年には主力銀行からの借入金がＲＣＣ（整理回収機構）へ移管され、翌年、民事再生法の適用を申請。その後ＲＣＣの意向等により会社更生手続きへと再建方法が変更され、平成17年に更生計画案が可決。再建スポンサーとして森トラストグループの森インベストメント・トラスト株式会社が就任、現在は株式会社森インベストが経営を行っています。裾野ＣＣではＰＧＡシニアツアー「ファンケルクラシック」やプロテストの予選、静岡プロゴルフ選手権など数々の公式競技が開催されています。新しい母体を得て、今以上にゴルファーが楽しめるゴルフ場へと発展していくことを期待したいと思います。

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