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赤羽GCが入会預託金制度を廃止 (15/08/03)
赤羽ゴルフ倶楽部(東京都)は平成27年8月1日から入会預託金制度を廃止しました。同倶楽部では平成27年7月25日に開催した取締役会において、平成12年4月1日より実施している入会預託金制度についての審議が行われました。その結果、平成24年3月末に倶楽部ハウスを落成させた際の借入金を平成27年4月20日に完済したこと、その後の営業収益が順調に推移していることに鑑み、入会預託金制度を廃止することを決議しました。これまで入会する際には、正会員の場合は名義書換料60万円(税別)と入会預託金30万円、週間会員(月〜土プレー可)の場合は名義書換料45万円(税別)と入会預託金21万円、法人会員(2名記名)の場合は名義書換料120万円(税別)と入会預託金60万円が必要でしたが、今後は入会預託金の部分が無くなります。入会預託金制度を導入しているゴルフ場は多数ありますが、今回のように順調な営業内容等を背景に制度を廃止する事例はほとんどなかったように思います。必要が無くなったために制度を廃止する、ということではありますが、これは赤羽GCの健全な運営があってこその結果ではないでしょうか。制度を廃止するゴルフ場が更に増えることを期待したいと思います。
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