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水府ＧＣがアコーディア・グループから離脱か (16/01/25)

アコーディアゴルフ・グループの株式会社アコーディアＡＨ０２は、保有していいる水府ゴルフクラブ（茨城県）のゴルフ場運営事業に関する権利義務を、新設分割により新しく設立する株式会社水府ゴルフクラブに承継させることを官報に公告しました。昨年、アコーディアゴルフは、越前カントリークラブ（福井県）の運営等に関する権利を新設分割会社に譲渡し、その後その会社を売却しています。よって、今回の水府ＧＣも同様に、追って新設分割会社を他方へ売却するのではないでしょうか。同クラブの会員にとっては不安に感じる点もあるとは思いますが、譲り受けた新しい母体が、今以上に会員がメリットを享受できるゴルフ場運営を進めていくことを期待したいと思います。水府ゴルフクラブは昭和57年に開場した18ホールの丘陵コースで、富沢誠造氏がコース設計した戦略的なゴルフ場です。開場当初からスポーツ振興グループが経営していましたが、平成14年にスポーツ振興が会社更生法の適用を申請し、翌年にアコーディア・グループが再生スポンサーとなる更生計画案が可決、同グループ傘下となっていました。

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