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菅平グリーンＧ、亀山湖ＣＣが特別清算手続開始を申請 (21/02/01)

菅平グリーンゴルフ（長野県）の経営会社である菅平峰の原グリーン開発株式会社は、令和2年12月11日に長野地方裁判所へ特別清算手続開始を申請し、同年12月21日付で同地裁より本件手続の開始決定を受けました。なお、同ゴルフ場によると、既発行会員権の名義書換手続きは停止したとのことです。また、菅平峰の原グリーン開発株式会社は新設分割を行い、そのゴルフ事業を新たに設立する新設会社に承継させたうえで、当該新設会社の全株式を株式会社ノザワワールドへ譲渡することを発表しています。つづいて、亀山湖カントリークラブ（千葉県）の経営会社である株式会社東京ベイサイドリゾートは、令和3年1月21日開催の臨時株主総会をもって解散し、千葉地方裁判所に特別清算手続開始を申立てました。なお、同日より既発行会員権の名義書換手続は停止されています。また、ゴルフ場は新設される株式会社亀山湖カントリークラブに承継される模様です。両ゴルフ場共に、ゴルフ人口の減少や高齢化による入場者数の低迷、他ゴルフ場との競争激化等による売上の減少、などにより厳しい経営環境にさらされていたのではないでしょうか。

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