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東富士ＣＣ事業承継、富士国際ＧＣ事業譲渡 (21/07/05)

東富士カントリークラブ（静岡県）の事業が承継され、富士国際ゴルフ倶楽部（静岡県）の事業が譲渡されることになりました。両ゴルフ場を運営していたのは、1960年の会社設立以来、60年に亘ってゴルフ場運営事業ならびに緑化事業を営んできた、三菱地所株式会社の100%子会社である東日本開発株式会社です。同社は、東富士カントリークラブ運営事業ならびに緑化事業等を、三菱地所株式会社が新設した「東富士グリーン株式会社」に対し2021年7月1日付で吸収分割により事業を承継させました。また、富士国際ゴルフ倶楽部運営事業のみとなった東日本開発株式会社の発行済み株式の全てを、三菱地所株式会社が三甲株式会社（本社：岐阜県瑞浪市）に対し2021年9月30日付で譲渡することになりました。今回の事業承継、譲渡に伴い、両ゴルフ場の会員には会員権の預託金全額が返還される模様です。そして今後、東富士ＣＣについてはパブリック運営に移行する方針とのこと。これまで会員で引き続きプレーを希望している方には、相応の対応がなされるようです。東富士ＣＣは昭和42年に開場した18ホールの丘陵コース、富士国際ＧＣは昭和36年に開場した36ホールの丘陵コースです。

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